誰かの力を借りながら、今日までを繋いできた。

自分がいることは、誰かがいてくれたことを意味する。

心があるのは、気持ちがあるのは、誰かが何かをくれたから。

体中を周り、言葉になり、そして、また誰かに何かが届く。

今の自分で、何が伝えられるんだろう。何が届けられるんだろう。

そんなことを考えていると、ぼやっと熱が出て、ぼーっとしてしまう。

そろそろご飯の時間だ。

お腹がすいた。喉が渇いた。

いつだって、誰かがやってくれたことで、自分の命が守られているみたいに、日常は満たされているのに、何か足りない。

どこにあるんだ?何があるんだ?知りたい気持ちがどんどん膨らんで、膨張して、はじけた思いが全身を通過する。

信念とか愛とか勇気とか全部ごちゃ混ぜにして、どうぞ、召し上がれって、そんな贅沢してて大丈夫なの?

今度は僕が、くれた分だけの愛に情を加えて、愛情を君に渡すよ。

信念とかはまだ分からないけど、代わりに、生きている時間を君に預けようと思う。

勇気だって、困難な時に必要になってくるけど、それまでは、リュックの底にちゃんと入れておくよ。

旅の果てに何かあったら、思い出してほしい。

君には、僕がいたってこと、僕には、君がいたってこと、それだけは誰にも変えようがない事実だから。

その続きがいつ終わっても、覚えておいてほしいんだ。

たくさんの思い出が君を支えてくれるものになるから。

約束はずっとずっと前からあった。だから、僕らは今日、出会えた。

こんな奇跡は他にはない。

鼓動、熱、思いが僕らを繋げた。

絆はずっとずっと前から知らず知らずのうちに結ばれていたってこと、忘れないでほしい。

広告を非表示にする